サンジェルマン・デ・プレ界隈は、ほんとにたくさんのスイーツ店があります。
通りを歩いていると、おしゃれなスイーツ店やパン屋さんに出会えます。
限られた日程で、その他ざっと覗いたスイーツ店をご紹介いたします。
『La Patisserie des Reves』
『Hugo Víctor』
『Sadaharu Aoki』
La Patisserie des Reves
ラ・パティスリー・デ・レーヴ
ボンマルシェから北に延びるバック通りを歩いていると、素敵なスイーツ店にたどり着きました。
そのスイーツ店は『La Patisserie des Reves』
訳すと「夢のお菓子屋さん」、その名のとおり中に入るとそのお店の名前が理解出来ます。
2009年創業のフィリップ・コンティシーニさんとティエリーさんの共同経営のお店です。
フィリップ・コンティシーニさんは、いくつかの星付レストランのシェフパティシエを務めていました。
外観はとてもシック、でシンプルなグレーでまとめられています。

ディスプレイの写真からも分かるように、プライスカードや袋などピンクがポイントになってとても可愛い雰囲気です。
ここのショップはスイーツのディスプレイが、斬新な発想で宇宙空間に見えてしまう面白さです。
1つ1つのスイーツが芸術作品のように、ドーム型のガラスケースに飾られています。
パリで撮れなかったので、京都のお店に訪問したときの物をご覧下さい。

どうでしょう?・・・面白いですよね!
スイーツが1つ1つケースに入れられて、宝石や芸術作品のようで素敵です。
人気のスイーツは、パリブレストとマドレーヌです。
パリブレストは2010年にフィガロ・スコープで、1位に選ばれているようです。
外側の生地がサクサクで、中のナッツのクリームがなんとも言えず美味しいそうです。
今回こちらのショップは京都で食べたばかりで、見学だけにしてしまったのですがちょっとだけ後悔・・・
京都のお店は、残念ながら閉店となりました。
フィリップ・コンティシーニさんは現在ラ・パティスリー・デ・レーヴは監修で、自らの名前 『Philippe Conticini 』でスイーツショップを立ち上げて、人気店になっています。
『Philippe Conticini』日本では、東京の渋谷スクランブルスクエアにあります。
La Patisserie des Reves情報
住所 93 Rue du Bac, 75007 Paris
電話 01 42 84 00 82
営業時間 10:00~19:00 日曜18:00まで 月曜休日
地下鉄 Sevres Babylone
Hugo& Víctor
ユーゴ・アンド・ヴィクトール
デパートのボンマルシェからもとても近い、ラスパイユ通り沿いに見つけたのが、『Hugo&Victor』
『Hugo&Victor』 は、2010年創業で、ユーグ・プジェさんのお店です。
ユーグ・プジェさんは、ラデュレや5つ星ホテルのル・ブリストル、ホテルノルマンディーでシェフ・パティシエを経験後、三ツ星レストランのギ・サヴォワのパティスリー・エグゼクティブ・シェフを勤めた経歴のある方です。
古典的なスイーツを大切にしつつも、そこから新たなスイーツをつくりあげ提供し続けている人気のスイーツ店です。

グレーを基調にしたモダンでシックな外装で、落ち着いた雰囲気でした。
中に入って行くとスイーツ、ヴィエノワズリー、チョコレート、マカロンとどれも美味しそうでした。
タルトが三角型の枠になっていて、中にクリームやフルーツが入っていて新しいイメージでおしゃれに見えました。
チョコレートは箱が手帳型になっていて、とても可愛いくておしゃれです。
パリの美味しいフィナンシェランキングで、1位になっています。
ナチュール、ショコラ、ルイボス3種類が人気のようです。
日本にもショップがあります。人気のあるスイーツ店はすぐに日本にもやって来ますね!
表参道、新宿伊勢丹、アトレ恵比寿、日本橋高島屋、名古屋高島屋にあるので気になる方は是非!!
Hugo&Victor情報
住所 40 Boulevard Raspail, 75007 Paris
電話 01 44 39 97 73
営業時間 10:00~19:00 土は20:00
地下鉄 Sevres Babylone
![]() | HUGO & VICTOR(ユーゴ アンド ヴィクトール)フィナンシェ(6個入) 価格:6,216円 |

Sadaharu AOKI
サダハル・アオキ
サダハル・アオキは、日本でも有名な日本人のパリで活躍するパティシエさんです。
バレンタインデーなどのイベントがある時には日本のデパートでも見かけたり、テレビでもお見かけします。
青木さんはパリのジャンミエやクーデルで活躍した後、2001年にパリの6区にお店を出しています。
リュクサンブール公園の北側にあるヴォジラール通り沿いにあります。
そのお店がこちら~

日本人でパリでお店を出すって、ホントにスゴイ人だと思います。
パリには5店舗もスイーツ店があります。
フランス最優秀パティシエ賞など、いくつかの賞も手にしていたり・・・
パリコレクションの時にもメゾンに、スイーツの提供をして話題になっています。
サダハル・アオキさんのスイーツは、シンプルでスッキリとした長方形のデザインが素敵です。
縦×横×高さがそれぞれ3cm×12cm×3cmで1:4の比率で、サダハル・アオキさんのこだわりの比率のようです。
日本で食べた事があるのが、バンブーという抹茶のスイーツで抹茶の苦みとチョコレートが層になったもの、大人の味わいのスイーツでした。
日本にも東京丸の内、ミッドタウン、新宿伊勢丹、渋谷ヒカリエ、横浜高島屋、名古屋高島屋 にショップあります。
Sadaharu AOKI情報
住所 35 Rue de Vaugirard, 75006 Paris
電話 01 45 44 48 90
営業時間 11:00~18:00
休日 月曜 祝日
地下鉄 Rennes
![]() | 【公式】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ【丸箱ギフト】クッキー ギフト お菓子 焼き菓子 手提げ袋付き サダハルアオキ ホワイトデー ホワイトデー 価格:3,316円 |

感想・まとめ
サンジェルマン・デ・プレ界隈の3店のスイーツショップ、いかがでしたか?
『La Patisserie des Reves』はスイーツのディスプレイが楽しめるお店、フィガロ・スコープで1位になったパリブレストをチャンスがあれば是非食べてみましょう。
『Hugo& Víctor』は古典的なスイーツを現代風にアレンジ、パッケージが手帳の形で可愛い。
チャンスがあればフィナンシェを食べてみて下さいね!
『Sadaharu AOKI』はパリで活躍する日本人、知っている方も多いと思いますが、シンプルなデザインの中に計算された組み合わせで、大人の味わいのスイーツ! こちらもチャンスがあれば試して下さいね!
*情報は変更になることがございます。