お昼ご飯のマッシュルームの鉄板焼きを堪能して大満足の私たち・・・

次の訪問先は~

マドリード3大美術館の3つめ、ティッセン・ボルネミッサ美術館に向かいました。


月曜無料入館~!



何と~! 運良く月曜・無料日に訪問です!!

ティッセン・ボルネミッサ美術館は毎週月曜日の12時~16時は無料で鑑賞出来ます。

これは絶対訪問して3大美術館を制覇だー!となり楽しみに行きました。

行列とか出来ているのかな~と思いながら到着~!


14時頃到着でした

行列は?・・・

すんなり・・・入れました!

良かった~!


日本語のパンフレットもありました。

ティッセン・ボルネミッサ美術館はどんな美術館?



ティッセン・ボルネミッサ美術館はビリャエルモサ宮殿をリノベーションして造られています。
天井も高くしっかりとした構造でした。

こちらの美術館はティッセン・ボルネミッサ男爵が親子2代に渡って収集された個人のコレクションのようです。

すごいですよね。

エリザベス女王につぐ2番目だとか・・

1993年スペイン政府に売却されて今はスペイン政府の管轄となっているようです。

ティッセン・ボルネミッサ男爵は、ドイツ鉱山財閥で大富豪だったようですね。

2代目の息子男爵は、5回も結婚をしたモテモテ男爵!

中世から現代に至るまでのたくさんの絵画を収集されています。

こちらでは西洋美術の流れを1度に鑑賞出来ることが、嬉しいポイントです

わ~どんなんだろう?

気になる絵画をご紹介~!

地上階 ピカソ、ミロ、ダリなど19世紀~20世紀のキュビズム、抽象、シュールレアリズム、モダンアート
1階 セザンヌ、ルノアール、ゴッホなど17世紀~印象派
2階 イタリア、スペイン、フランス絵画など中世~ 18世紀

2階から降りてくると中世から現代と年代を追って鑑賞する事が出来るようで2階から見ていくことに。



ティッセン・ボルネミッサ美術館は写真撮影はフラッシュなしだとOKでしたよ。


ギルランダイオ 『ジョバンナ・トルナブオーニの肖像』 

ティッセン・ボルネミッサ美術館のパンフレットの表紙にもなっていました。

とても美しい人で髪の毛や洋服などリアルに描かれていました。


ウイレム カルフ 1619年 とてもリアルに描かれてうっとりしてしまいました。



ピエールボナール 1908年 『ミシア・ゴデブスカ』 印象派 躍動感ある優しいタッチが印象的


ゴーギャン 1848年『川岸の火』 と 右側その後のゴーギャンと分かるタヒチの絵



ゴッホ 『オーヴェルの風景』 ゴッホ代表的な風景画ゴッホ特有の筆のタッチ。


シャガール 独特の幻想的なイメージの絵が印象的。


ピカソ キュビズム時代『クラリネットを弾く男』と右側『鏡を持つアルルカン』
ピカソは時代によって全く違う絵を描いていますよね。


左側 リヒテンシュタイン 右側 モンドリアン ポップアートですね。


ロバートラウシェンバーグ コラージュのモノクロ ポップアートの世界

写真の使い方がおしゃれで、とても楽しくなるコラージュですね。

こうして見ていくと年代によって絵画の世界も表現方法が変わっていて、とても楽しめました。

全部見ると7世紀分の絵画の歴史を堪能したことになります。

よく考えると、すごいですよね!


ティッセン・ボルネミッサ美術館情報

開館時間 火曜~日曜 10時~19時 
無料日 月曜 12時~16時
休館日 1/1 5/1 12/25
料金 13€ 割引券 9€ 
場所 地下鉄2号線 Banco de Espana

これで運良くマドリード3大美術館を制覇出来ましたー (^^)/

日、月曜でマドリード訪問がかさなれば、是非無料に挑戦すると節約出来ちゃいます。