普段の水分補給は何が多いですか?
水(ミネラルウォーター)、お茶、コーヒー、ジュース??
主な水分補給となると、ミネラルウォーターかお茶が多いでしょうか?
ところで、緑茶って飲んでますか?
飲む人、少なくなってきているかも?
リフレッシュの時間に頂き物でいただいた緑茶を入れて飲むのが、最近のちょっとした楽しみ。
緑茶の旨味と渋みの成分が口の中に広がって、何だか心和む・・・
緑茶を入れるとなるとホットになりがちですが、実は水出しでアイスも甘味が出て美味しいのです。
最近暑くなって来たので、水出しが良いで感じです。
実は緑茶は、美肌と健康にも良い成分が・・・カテキンとビタミンCが入ってて・・・
緑茶について見ていると、中々良い感じなのです。
皆さんにも、ご紹介します。

宇治茶(緑茶)
今回私が頂いたのは京都の宇治茶ですが、日本では静岡が緑茶の生産が多いのです。
最近は便利に美味しいお茶が飲めるように、ティーパックで本格お茶が楽しめる物も増えているようです。

こちらは5gがティーパックに入っていて、ホットでもアイスでも楽しめるように説明書き付でした。

ティーパックに入っていると、洗い物が簡単で助かりますね!
緑茶の栄養
ビタミンC、ビタミンB2、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど
カテキン(ポリフェノール) テアニン(アミノ酸) カフェイン
日本食品標準成分表より
茶葉まで食べるとビタミンAやビタミンEも取れます。
緑茶の効能
お茶の期待出来る効能の主な成分見ていきましょう!
カテキン
カテキンは渋みの成分で、タンニンとも言われています。 80度以上の高温で摘出されやすい。
ポリフェノールの1種で抗酸化力に優れていて、活性酸素を除去してくれる健康や美肌維持に大切な成分です。
血中のコレステロールを下げる 動脈硬化抑制、抗菌、抗ウィルス、血圧・血糖の上昇を抑える、虫歯予防。
カテキンの抗酸化力は、年齢と共に気になる生活習慣病や肌の老化を食い止めることに期待が持てます。
カフェイン
苦み成分 良質な煎茶ほど多く含まれる。 高温で摘出されやすい。
利尿作用、頭痛暖和、胃液分泌促進や消化の促進作用、興奮作用、疲労回復。
カフェインは取り過ぎると、興奮作用で睡眠に影響すると言う人もいますが、お茶にはテアニンの興奮抑制作用があるため、人が1日に飲む量では影響なさそうです。
テアニン
アミノ酸の1種、その他のアミノ酸、グルタミン酸・アルギニン・アスパラギン酸・グルタミン・セリンが含まれる。半分以上がテアニンがしめています。
旨味、甘み成分 50度低温の方が摘出されやすい。
テアニンは脳の神経細胞を保護する働きがあるので、精神安定、興奮抑制などのリラックス効果 アルツハイマー、うつ病などに効果が期待出来ます。
ビタミンC
お茶に含まれるビタミンCは熱に強く、お湯を注いでも残り1番茶に80%摘出されるようです。
メラニン色素の生成を抑えシミを防ぎ、コラーゲンの生成を助ける。肌のきめを整えたり、ニキビの予防に期待が持てます。
ビタミンB
3大エネルギーの代謝に関わる大切な栄養素。肌の粘膜の再生にも関わっています。
葉酸
造血のビタミン、妊婦さんは特に必要な成分と言われています。
カリウム
体内の水分量を整える。
むくみの改善、血圧のを整える。
美肌・健康効果
美肌
カテキンの抗酸化力で、活性酸素を抑制してくれることで、肌の老化をゆるやかにしてくれそうです。
しかもビタミンCも入っているので、メラニン生成の抑制やコラーゲンの生成に役立ってくれそうです。
ビタミンCは熱に弱いとされていますが、お茶のビタミンCは熱に強いところが嬉しいですね。
ビタミンBがエネルギーの代謝や肌粘膜の再生に役立ってくれます。
健康
カテキンの抗酸化力でコレステロールの低下や動脈硬化の抑制、血圧や血糖値の上昇を抑えるなど生活習慣病予防を抑えることに役立ちそうです。
忙しい毎日にテアニンのリラックス効果や年齢と共に気になるうつやアルツハイマー病の抑制。
カフェインの疲労回復や 胃液分泌促進や消化の促進作用 が消化を助けてくれて、新陳代謝にも役に立ってくれそう。
ビタミンBはエネルギーの代謝に関わってくれるので、健康維持には大切です。
現在のコロナ禍に カテキンの抗菌、抗ウィルス効果にも期待してしまいますね。
日々のリフレッシュに緑茶を飲むことは、美肌や健康に維持に良さそうです。

お茶の入れ方
お茶の味は、主に苦味・渋味・旨味・甘味という4つの味要素のバランスで決まります。
お茶って茶葉の種類によってだけではなく、実は入れる温度によっても、味を調節できちゃうんです。
そして、お湯で摘出する場合と水出しで摘出する場合では、栄養素の摘出バランスも変わってくるのです。
ホットで飲む
頂いた宇治茶の入れ方は・・・
急須にティーパック1袋(5g)入れる
急須に約80度のお湯を150ml注ぐ
約90秒で摘出し、好みの濃さになったら湯呑みに注いで飲む。
緑茶の楽しみ方・・・
時間に余裕のある時は2~3度に分けてお湯を入れて楽しみましょう!
●一煎目は80度以下のお湯1分30秒蒸らす
甘さと旨味と香りを味わう
●二煎目は約80度のお湯で10秒蒸らす
カフェインやカテキンが摘出され、すっきりとした渋みを味わう
1人で飲む時は、 一煎目 と 二煎目 で2回に分けて、お茶の甘味と旨味、渋みをそれぞれ味わう楽しみがあります。
数人の時は 一煎目 と 二煎目 を混ぜて、お茶の両方の味わいを楽しむのが良さそうです。
ホットで飲むと渋みと旨味を味わうことが出来て、カテキンやカフェイン、ビタミン効果で健康と美肌効果が期待出来そう。
お家でも職場でも、手軽に飲める所が嬉しい所です。
しかもビタミンCは野菜や果物からと思いがちですが、夏の紫外線対策に手軽に取れるビタミンCとして取り入れるのも良さそうです。
アイス(水出し)で飲む
ボトルに約500mlのお水をそそぐ。
ボトルにティーパック2袋(10g)
冷蔵庫で3時間~1晩ねかせてから飲む。
緑茶を水出しすると低い温度でじっくりと抽出するので、苦味や渋味の成分であるカテキンやカフェインの抽出を少なくし、甘味や旨味の成分であるテアニンを最大限に引き出せます。
水出し緑茶は、水に入れて冷蔵庫に入れておくだけで出来るので、夏の時期のリラックス時間や職場での水分補給に良いですよ。
感想・まとめ
緑茶の栄養や効能、いかがでしたか?
カテキン、カフェイン、テアニン、ビタミン、日々の疲れを癒やしてくれて、美肌と健康にも中々良さそうで、緑茶を見直す事が出来ませんでしたか?
お家でも職場でも取りやすいのが嬉しいですよね。
最近はペットボトルの商品でも、緑茶の数が実は増えているのです。
茶葉から入れるより、栄養素は減っているとも言われますが、時間がない人には良いと思います。
時間があるときはお家で、是非緑茶を楽しんで見て下さいね。
ホットで飲むのが主流の緑茶、夏は水出しでアイスにして甘味のある緑茶を味わって欲しいです。
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