1日目はお菓子作り体験をするお店『MAISON LANDEMAINE』clichy店の訪問とお菓子屋さん巡りです。

朝、滞在先のホテルまで案内と通訳をしてもらえるスタッフの方が、迎えに来てくれます。

早めに準備を済ませて1階に下りて待っていると、声をかけてくれました。

早速お菓子作り体験をするお店に行って、明日からのお菓子作り体験のための確認です。

「ここからだと歩いて行ける距離なので、お散歩しながら行きましょう!」と案内してくれました。

滞在しているマレナホテルから『MAISON LANDEMAINE』clichy店は西側に、少しジグザクしながら歩いて行ける距離でとても便利でした。

『MAISON LANDEMAINE』clichy



『MAISON LANDEMAINE』clichy店


店先に椅子が並んでいてグレーを基調とした外観で、とても素敵な感じです。

パリのお店に来たって感じがして、とてもワクワクしました。

中に入って行くとお店には、お客様が数名いました。

パンを買いに来ていたり、カフェコーナーもあるので、コーヒーやオーレとお気に入りのパンで軽く食事している人もいました。



パンとお菓子の種類もたくさんあります。

どれを作らせてもらえるのだろう!

楽しみでワクワクで、商品をあれこれ見てしまいます。



『MAISON LANDEMAINE』clichy店は、日本人でパン職人の石川芳美さんと旦那様のパティシエのロドルフさんが2007年に最初に立ち上げたお店です。

2007年から次々に店舗を増やし、パリに16店舗もあるのです。

パリでは他のお店と比べてもそんなに高価なイメージはなく、パリ市民が普段の食事に利用出来る価格でした。

東京にもお店があるのですが、東京のお店は高めの価格帯になっているようです。

お菓子作り体験の打ち合わせ


clichy店の近くにパリ事務所があり、スタッフの方から明日からの体験の確認と説明がありました。

こちらのスタッフの方も日本人の女性の方でした。

日本からパリに来て、“パリに憧れパリに住み着くためにこちらで結婚して働いているの”って事でした。

何だかちょっと憧れてしまう話で、引きつけられました。

説明の間にちょこっと、パリの生活の大変な所や観光で注意する所など聞いてみたりして、楽しく話が弾みました。

そして体験プログラムの時間や日程の変更の再確認、レンタル携帯電話の契約サインなどを済ませました。

時間を延ばしたかったり、日程の変更がしたいようであれば、パリに着いてからでも大丈夫のようでした。



作業場の見学


その後、明日からの体験の着替えるロッカーの場所や、作業場の雰囲気を見せてもらえました。

グレーカラーのお店のロゴ入りのコック服やTシャツ姿で、それぞれのポジションでパンやお菓子づくりが進められていました。



1階の奥では、ハードパンが作られていました。

フランスパンの成形と、カッターでフランスパンの模様になる部分の大切な作業中でした。

横には焼き上がったフランスパンと、数種類のハードパンが置かれていました。



とても大きいサイズでびっくりです。

フランスではフランスパンやこの大きな田舎パンなどが、主食となるのだから・・・大きいはずですよね!

ハードパン作りも楽しそうだな~

今回私はお菓子作りが70%ヴィエノワズリ30%で、ほぼお菓子作りにしたのです。

地下がヴィエノワズリ系のパンと、お菓子作りの作業場でした。

チラッとのぞく程度でしたが、緊張感の中に楽しみな気持ちが湧き上がってきました。

作業場の見学が終わると、通訳と案内係のスタッフとお菓子屋さん巡りです。


ヴィエノワズリ イースト発酵させたパンやペイストリー生地のパン

『MAISON LANDEMAINE』Martyrs店


お菓子作り体験するclichy店のすぐ近くに、Martyrs店があります。

clichy店から歩いて行ける距離で、宿泊先のマレナホテルからも近い距離でした。

お菓子屋さん巡りの前に、案内してもらいました。


Martyrs店はマルティール通りにあります。

こちら赤色の外観で、clichy店と少し違った雰囲気です。

clichy店よりもこじんまりとして、確かカフェスペースがなかったように思います。

Martyrs店のあるマルティール通りは、他にもパン屋さん、お菓子屋さんなどガイドブックにも載っている気になるお店が建ち並んでいます。

また後日ご紹介致します。



さて次はサンジェルマン・デ・プレ界隈のパン屋さんお菓子屋さん巡りです。