トレインビジョンでトレドの街全体と絶景を堪能した後は・・・
トレド観光スポットNO.1と言われているカテドラルに向かいました。
歩いているとカテドラルの象徴とも言える鐘楼が見えてきました。
とても素敵な角度!
オレンジやピンクの壁の色と中世の雰囲気が残る町並みに、心奪われてしまいました。

カテドラルに到着!
鐘楼はメンテナンス中でシートに覆われていました。 ちょっと残念!
何だか雲の動きが激しくてカテドラルに着くと晴天となり、気持ち良く写真映えも抜群ですね。
鐘楼の高さは、なんと90m!
トレドの絶景の象徴となるのも分かりますね。
ゴシック様式のカテドラルの外観も、重厚で歴史を感じました。

中に入っていくとチケットは向かいの売店で購入してね、と言われて再度外に出て購入しました。
10€でしたよ。
塔とガイド付きは12.5€です。(ガイドは日本語はないようでした。)
カテドラルの中は豪華絢爛!
いざ中に入っていくと、薄暗い中に天井から光が差し込んでいて何か神聖な気持ちになりました。
カテドラルはカスティーリャ王 フェルナンド3世の指令によって1226年に建設が始まって1493年に完成した大聖堂です。
スペインのカトリックの総本山と言われています。

何と、きらびやかなのでしょう!
豪華絢爛な祭壇に驚きました。
こちらは聖書のキリストの生涯の20の場面が描かれています。
キリストが誕生してからの色々な場面を想像することが出来ました。
門の装飾も豪華で素敵です。
とんがったアーチの天井、高い窓から太陽の光を注いで造られているのがゴシック様式の特徴のようです。
マリヤ様と天使像が後ろからの光に照らされて、穏やかで優しい表情に見えて心安らぎました。(*⌒▽⌒*)
色々な表情の天使たち、かわいくもありよく見ると怖いのもありますね。(~_~;)

すごい数の列柱、88本あるそうです。
床は大理石で造られています。
とがったアーチと直線的で装飾的な天井の高さもある、ゴシックの特徴が表現されています。
天井が高いと開放感もあり、装飾とのバランスの良さを感じ取れます。
窓際にはたくさんのステンドグラスが施されていました。

この装飾豊かなステンドグラスは、なんと!750枚もあるそうですよ。
キラキラ素敵です!

カテドラルの内観は、豪華絢爛で贅沢な施しのある教会でした。
カテドラル情報
休日 無休
開館時間 10:00~18:00 月曜~土曜
14:00~18:00 日祝
*日祝午前 ミサの時間のためお休み
料金 10€ 塔、ガイド付 12.5€
場所 ソコドベール広場より5分
*鐘楼のとんがりを目印に歩いているとたどり着きやすい。