【スペイン旅行⑰】～マドリード編～　イベリコ豚の有名店《Cinco Jotas 》で遅め晩ご飯！

観光を終えていったんホテルで休憩している間に、21時前になってしまいました。

ホテル　メリア・マドリード・セラーノの近くで、晩ご飯を軽く食べようとなり外に出て
歩いていると見つけたのが、《Cinco Jotas》《シンコ・ホタス》です。

豚さんの絵が印象的！

1879年創業のイベリコ豚の生ハムとお肉が美味しい有名なお店です。

イベリコ豚の生ハムメーカー直営店。

お肉もいろんな部位を食べ比べ出来る専門店です。

*イベリコ豚はスペイン南西部からポルトガル南東部にかけて、飼育されている地中海地方産の黒豚。

スペインでは11月のちょっと寒い夜でも、外のテラス席も営業しているバルがたくさんありますよ。

ビニールテントの回りを囲って、ストーブをつけて賑わっています。

ここにもテラス席がありテラス席で食べることに・・・

さて何が美味しいのかな～？

突き出しで出てきたのが、サラミとイタリアンで出てくるグリッシーニのちょっと堅いバン

あっさりでサラミと合いました。

サラミは少し塩味。

スペイン風フレッシュサラダ

オリーブが入っているところが、スペインっぽいですね。

イベリコ豚のサーロイン

とてもお肉が柔らかくて甘みがあり、ジューシーで美味しかったですよ！

《Cinco Jotas》情報

実はこちらの Cinco Jotas は、生ハムも有名です。

後でガイドブックを見ていたら、最高級のハモンベジョータが食べられると載っていましたよ。

ここで生ハムを食べなかった事をちょっと後悔・・・

次回は絶対にと・・・。（笑）

イベリコ豚・ハモンベショータって？

イベリコ豚の生ハムにはいくつか種類があります。
Cinco Jotasではスペイン南西部の放牧地で自由に放牧されて、どんぐりを食べて育ったイベリコ豚の生ハムが食べれます。
どんぐりはスペイン語でベジョータ。ハモンベショータは最高級の生ハムです。

甘みと香りが良くとても美味しいようです。
栄養的にも抜群。
実はどんぐりには炭水化物と、豚さんの脂肪にオレイン酸が含まれています。
オレイン酸は不飽和脂肪酸、血中の悪玉コレステロールを取り除く効果があるのです。
美味しくて体に良いって最高ですよねー。

どんぐり意外の飼料や牧草などを食べ、放牧したり放牧はされず育った豚さんはセボって言われているようです。

生ハムはスライスするにもスライスの仕方によって味が変わるほど、デリケートで職人技が問われるようです。