コインロッカーに荷物を預け終わり・・・

さあ! Renfe(スペインの国鉄)でトレドに移動です。

Renfeの乗り方や車内の様子、アトーチャ駅の過ごし方をご紹介します。

翌日はバルセロナまでRenfeで移動しましたので、合わせてみて下さいね。

アトーチャ駅は~


アトーチャ駅は近郊線のセルカニアス駅

バルセロナ、グラナダ、アンダルシアなど長距離線のAVEと、

トレド行きの中距離線AVANTのあるプエルタ・デ・アトーチャ駅があります。


上の写真がアトーチャ駅の北西側です。

駅と言われなければ分からないほど立派な建物です。

向かい側にはソフィア王妃芸術センター、北東側には農林水産省の建物があります。


北西側の出入口から入ると右奥CONSIGNAS(コインロッカー)の方から、入って来る事になります。
(タクシーや空港バスは、建物の真ん中辺りに停まり降りることになるので逆向きになります)



するとすぐに植物園のような緑の一帯と、脇にはベンチが備え付けられている所にたどり着きます。

両脇側には、カフェやドラッグストアー、チッケット売り場がありどんどん進んで行くと電光掲示板が見えてきます。


左の写真が電光掲示版、右の写真は電光掲示板の下から植物園になっている辺りを撮って見たものです。

電光掲示板を進んで行くと、これから利用する中長距離線のプエルタ・デ・アトーチャ駅、
左奥側の駅は近郊線のセルカニアス駅の位置関係になっていますよ。

大きな駅なので間違わないようにしなければ・・・ドキドキ!

改札は1階と2階に分かれていて、列車によって入口が変わるので注意が必要です。

ホームも各階15番線まであります。

位置関係が分かれば大丈夫だと思います。

Renfeの切符の手配は~


Renfeの切符は日本で、事前にレイルヨーロッパで手配済みです。

AVEもAVANTも全席指定なので、埋まっていたら乗れないので事前予約しました。

事前予約すると割引があり、お得に手配できるので事前予約がおすすめです。

マドリード~バルセロナ間の切符 A4サイズ印刷の上部分だけです。

レイルヨーロッパ購入値段
マドリード~トレド間 往復購入で片道1400円(Turistaプラスのみ販売でした)
マドリード~バルセロナ間 7100円(Turista)
*マドリード~バルセロナ間は、時間や座席クラスによって値段が変わります。
詳しくは、【スペイン旅行①】も合わせてみて下さいね。

当日購入の場合
窓口購入の場合当日行列になっている事があるので、時間に余裕を持ってアトーチャ駅に来る必要があります。
ちなみに、私たちの行った時はそれ程の行列ではなかったです。
もしもスペイン語がしゃべれないなら、紙にスペイン語で目的地・時間・片道か往復か・座席クラス・人数を書いて渡すと良いですね。

*自動券売機の場合はクレジットカード支払いの機械が多く、現金支払いが出来る物が少ないようです。

ANANTとAVEの乗り方は~


間違わないように植物園の奥にあるプエルタ・デ・アトーチャ駅のほうを目指します。

まずは電工掲示板で、行き先のホームと搭乗口の確認です。


電光掲示板の左から出発時刻、目的地、列車番号、出発ホーム、入場階の順番です。

私は電光掲示板の上から4番目11:20発トレド行きに乗りました。

列車番号AV8312 出発ホームまだ出ていませんね。(20~30分前まで出ません)

入場階はトレドはPLANTA BAJA 地上階(日本で言うと1階)

翌日のバルセロナ行きはPLTA.PRIMERA 1階(日本で言うと2階)でしたよ。

日本の新幹線はセキュリティーチェックはありませんが、Renfeはセキュリティーチェックがあるので早めに中に入りました


1階の入口写真です。

入ってすぐの所がセキュリティーチェックとなります。

切符をチェックしてもらって中に入り、セキュリティーチェックを済ませました。

この日はそれほど混んでいなくて、するするといけちゃいました。(*^_^*)

ホーム前入口のベンチで出発ホームが出てくるのを待っていたら、出発の20分ぐらいかに出てきました。

日本だと切符があればすぐにホームに行けて、自分の乗る号車のドア前に並んで待ちますが、スペインでは、20~30分前までホームが決まらないようです。

ホームとの境目にガラス扉が設置されていて、中に入れないようになっています。

ホームが決まるとグリーンのテレビ画面に出てきて、駅員さんに切符のバーコードチェックをしてもらって、ホームに入る手順になっていました。


トレド行き、14番ホームでした。

切符のチェックをしてもらって、ホームに入って電車に乗ることが出来ます。

やっと乗れます。

バルセロナ行きは2階でした
電光掲示板の斜め横あたりにあるエスカレーターに乗り2階に上がると、2階の入口があり同じようにセキュリティーチェックをして中に入りました。
ホームが出てくるのも20~30分前でした。

車内の様子は~


日本の新幹線と同じようにそれぞれ音楽や読書、車窓を楽しみながらすごしていました。

マドリード~トレド間


Turistaプラスだと座席は、片側1列もう方が2列となります。

1等と同じ座席です。

黒の合皮かな?皮製のシートで少しゆったり座ることが出来ます。


Renfeからの眺めは、オリーブ畑でしょうか?

緑の木々のが見える場所が数カ所、後は乾いた土地が広がっていましたよ。

天気が良くてとても気持ちいい眺めでした。

マドリード~バルセロナ


Turistaの座席は、両側に2列の席となります。

シートはトレド間と同様に黒の合皮のシートでした。

少しTuristaプラスの時より座席の間のゆとりが少なかったですが、全く問題なく過ごせました。


写真はマドリード~バルセロナ間の両側2席の車内の様子です。

スーツケース置き場は~


ドアの出入口の横にスーツケース置き場があり、こちらに置きました。

さすが観光客の多い都市、便利ですね!


スーツケース置き場の前辺りに、お手洗いがあります。

その他気になる所


ちょっと気になった所は、座席の方向です。

ちょうど中央を中心に、座席が向かい合わせになって固定されています。

進行方向の中央から前側の座席の人は、後ろ向きに進むことになります。

中央から後ろ側の座席は、進行方向に向いて座ることが出来ます。

反対向きに進むと酔ってしまったりする人は、注意が必要ですね。

友人同士で向かい合わせで行きたい時など、日本のように回転できないのが残念ですね。

飲食の車内販売もありましたよ。

アトーチャ駅の過ごし方


アトーチャ駅には熱帯植物のある植物園のような一帯がある珍しい駅です。

時間に余裕があるときは、こちらでリフレッシュするのも楽しいです。

中や回りにベンチもあるので、おすすめです。


本を読んだり、スマホをいじったり、おしゃべりしたり、森林浴的な緑を眺めながら思い思いに過ごせます。


マドリードからバルセロナ移動の時は、マドリード出発までに約1時間半あったので、軽く食事をしました。

植物園のあるところの右側にはバーガーキングがあります。

左側のお店に入って飲み物とコロッケのようなクロケッタと、ポテトフライのセットのような物を注文してみんなでつまみました。

油っこいかと思ったけれど意外と美味しくて、みんなでパクパク食べてしましました。(*^_^*)

La Barrilaというお店だったと思います。

お土産物屋さんやドラッグストアーのようなお店もあるので、ブラブラするのも楽しいです。