パリでお菓子作り体験の1人旅、フリー時間を使って巡ったお菓子屋さんをご紹介します。
パリは美食と芸術の街と言われるとおり、たくさんの気になるお店があります。
その中でもおしゃれなスイーツやパン屋さんなど、人気のグルメ店が並ぶストリート、マルティール通りに行ってみました。
この通りは、モンマルトルに行く途中にあります。
歩いていると道の隙間からモンマルトルのサクレ・クール寺院のドームの部分が見える所があり、感動します。
私はここからのサクレ・クール寺院のドームを見て、宿泊しているホテル（マリナホテル）からもモンマルトルが近いことに気がつきました。
9区にあり、地下鉄では、ノートルダム・ド・ロレットやサン・ジョルジュが最寄り駅になります。
今回は気になるスイーツ店、セバスチャン・ゴダールとバッケットで有名なアルノー・デルモンテルのご紹介です。
セバスチャン・ゴダール
セバスチャン・ゴダールは、マルティール通りの中でも人気のパティスリーです。
フォションのシェフパティシエを務めたりした後、ここマルティール通りに自分の名前のお店を2011年にオープンさせています。
グリーンの外装が素敵に目だっていて、すぐに分かりました。
セバスチャン・ゴダールは昔からある伝統菓子に力を入れていることで、有名な方です。
お店の中に入って見ると、モンブランやパリブレスト、アリババなど伝統的な名前のスイーツが並んでいました。
ウインドウ越しに並べられていたオレンジのタルトのオレンジのボリューム感に釘付けになりました。
フレッシュオレンジのタルトをご覧下さい～
リンゴのタルトのリンゴのボリュームも、嬉しいくらいたくさんもられています。
どれもとても美味しそうでした。
クッキーは長方形の素敵なデザインで、どこか懐かしい感じがする素朴で正統派なクッキーでした。
伝統菓子を守りつつセバスチャン・ゴダールらしさを加えた、素敵なスイーツがそろっていました。
セバスチャン・ゴダール情報
22 Rue des Martyrs, 75009 Paris
01 71 18 24 70
営業時間 10：00～20：00
アルノー・デルモンテル
アルノー・デルモンテルは1999年にマルティール通りの店を引き継ぎ、彼の名前でオープンしています。
2007年にバケットコンクールでグランプリを受賞し、バケットで人気のあるお店です。
と言われつつも、スイーツのバリエーションもたくさんあり、スイーツでもミルフィーユで2010年に賞を取っています。
そして、2016年にはパリで最高のオーガニックパンで2位を取っています。
人気が高いのも、分かりますね～！
アンティーク感のある店先の外装が、とても素敵でした。
この外装の雰囲気を見ると、ちょっと入って見たくなりますよね。
バッケット、ブランジェリー、スイーツと種類も豊富でした。
こちらスイーツの写真です。
写真が切れかけていますが・・・注目のミルフィーユは左端に置かれていました。
18時近くだったか、そろそろ晩ご飯のこともと考えつつお腹もすいてきたしと、ミルフィーユと何かパンを買って帰ろう！と店内クルクル。
バッケットは大きすぎて、次の日まで置いていると堅くならないかな・・・心配して決めかねて・・・買ったのがこちらのサンド！
豚肉スライスと水菜、オレンジが入ったサンド！ え、オレンジ！！と思ったけれど爽やかな感じで、意外と美味しく頂きました。
こちらのサンドはホテルで食べたのですが、ミルフィーユは買った直後にマルティール通りの端っこで、通りを眺めながら食べちゃいました。
日本だと中々出来ないこの行為、パリだと大胆に出来てしまいます。
ミルフィーユのパイの部分をクッキーのようにバニラクリームを付けて頂きました。
カリカリのパイ生地でモロモロっとくずれやすく、甘すぎないバニラクリームがとても美味しかったです。😁
アルノー・デルモンテル情報
39 rue des Martyrs 75009
01 48 78 29 33
営業時間 7：00〜20：30
感想・まとめ
マルティール通りはこの他のもスイーツやパン屋さん、お惣菜屋さんなど食べ物の店がたくさんあって楽しめる通りです。
今回泊まったマリナホテルからもとても近く、帰りの寄り道で3日位は通り抜けて楽しみました。
セバスチャン・ゴダールは伝統的なお菓子を現代感覚で表現している素敵なスイーツ店でした。
アルノー・デルモンテルはバッケットやミルフィーユなどの賞を取り、オーガニック素材を取り入れたりと、挑戦するスイーツ店。
＊引き続き次回も、マルティール通りご紹介します。
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