パリでたくさんのスイーツ店がある中で、歴史あるスイーツ店の1つにアンジェリーナがあります。
日本でもスイーツ好きな人はもちろんだと思うのですが、それ以外でも知っている人も多いと思います。
すでに日本にも数店舗お店があり、時々臨時販売などもデパートで見かけます。
私もそれで、1度食べた事が有るのを思い出します。
せっかくのパリのお菓子屋さん巡り、アンジェリーナもと行って見ました。

ウインドウ越しのディスプレイには、ウエディングケーキの塔のようなケーキに、象徴のモンブランが飾られていました。
発想が可愛くてとてもおしゃれで、たまりませんね!
モンブランのそばのようなクリームのぷくぷく感が、可愛い!!
Angelina アンジェリーナ
アンジェリーナは、パリの中心1区のリヴォリ通りにあります。
ルーブル美術館につながる通りでもあるので、美術館鑑賞後の一息にももってこいの場所にあります。
1903年に創業され、モンブラン発祥のお店として有名です。
内装がベルエポック時代の雰囲気を残していて、エレガントで優雅な気持ちになれるのが今も人気のサロンになっていると思います。
当時はファッションデザイナーのシャネルが常連客として有名で、デザイナーや著名人や社交界でも利用されていたサロンなのです。
サロンは行列
出入り口には行列が・・・行列しているのは観光客が多いのかな~??
確認して見ると、サロン待ちの行列です。

ショップの方もにぎわっていましたが、するする入れました。
ちょっとリッチな気分で優雅に過ごしたい時や、旅行者もせっかく来たのだから優雅な気分でモンブラン食べた~い!となるのも分かる気がします。

中の写真ぶれぶれですけど、サロンの中は重厚な絨毯に古きよき時代を思わせる素敵な雰囲気でした。
シャネルはここでリラックスする時間を過ごしていたんだ・・・と感慨深く眺めて・・・
しばらく眺めてサロン利用は諦めて、テイクアウトコーナーに行ってみました。
とてもおしゃれな雰囲気が出ています。

お店の人も忙しそう!
モンブラン
アンジェリーナがモンブランの元祖となると、凄いなと改めて思いました。
モンブランは日本のスイーツ店でも、たくさん見られます。
ここのモンブランは濃厚で、生クリームとメレンゲで出来ています。
栗の味を堪能するスイーツです。

お店にはこんなに可愛いミニサイズのスイーツセットが、置かれていました。
ちょっとしたお使い物や、お土産に良さそうですね。
一口サイズって良いですよね。これ1つずつ欲しい・・・と思いながら・・・
お店の中のショーケースをのぞき込みました。
その他のスイーツ
アンジェリーナはモンブランだけかと思いきや、たくさんのスイーツの種類があるのです。
キャラメルのシューやチョコやナッツ系など・・・

どれも綺麗で美味しそうでした。
レモンのタルトもマシュマロみたいなのがのっていて、可愛くて美味しそうでした。

棚にあるチョコやコーヒーや紅茶、ジャムなど物色して、やはりここはモンブランだね!😄
モンブラン1つと、何故かイチジクのジャムが気になり購入して店を出ました。
感想・まとめ
パリのアンジェリーナ、いかがでしたか?
長く続くにはそれなりの良さがあり、歴史を積み重ねて良さを残し、つながっていくってスゴイ!と思うサロンです。
モンブランを味わうのもポイントだけど、ここはサロンで優雅に過ごし気分を高めるのもポイントだな~と思いました。
行列はちょっと気分落ちるので、時間を選んで訪問すると良さそうです。
アンジェリーナ情報
住所 226 Rue de Rivoli, 75001 Paris
電話 01 42 60 82 00
営業時間 7:30~19:00
(現在は11:00~17:00)
*情報は旅の時期に再度ご確認下さい。
*6年前のパリお菓子作り体験旅行!
現在コロナ禍で海外には行けませんが、終息を祈りつつお楽しみ下さい。