いよいよお菓子作り体験の日となりました。
ドキドキ・ワクワク!
朝8時から12時まで4日間の体験です。
昨日教えてもらったとおりに、ホテルからお菓子作り体験のお店『MAISON LANDEMAINE』clichy店まで歩いて行きました。
『MAISON LANDEMAINE』clichy店は9区にあります。
朝8時前の通り沿いはとても静かで人通りも少ないですが、パリの街の様子を感じながらあっという間に到着しました。

パン屋さんの朝は早いですね!
すでに数人のお客様が、来ていました。
お菓子作り体験初日
初日は通訳のスタッフが1人付いてくれ、お菓子作りを体験出来ます。
ちょっと安心できるけれど、ドキドキ!
事務所のスタッフさんが待っていてくれ、4日間の体験の説明のおさらいをしてくれました。
挨拶をしてロッカーに着替えに行きました。
ボンジュール・おはようございます! 挨拶だけは大丈夫でした。(笑)
初日、一緒にお菓子作り体験を指導してもらえるのは、フランス人のパティシエさんでした。
背の高いキリリとした人でした。
チョコレートキャラメルのタルト
最初のお菓子作り体験は、チョコレート・キャラメルのタルトでした。
お菓子作り体験スタートです!!
その出来上がりのお菓子がこちら~

ナッツのつぶつぶが可愛いチョコレートタルトです。
フランス人のパティシエさんが話し始めると、通訳のスタッフさんが説明を訳してくれます。
まずは、あらかじめ焼き上げてあったタルト生地の底に、アーモンドの砕いた物を敷き詰めます。
出来るだけ均一になるようにと、指示があります。

こんな感じでたくさんのアーモンドを敷き詰めていきました。
アーモンドの砕き方もあるので、配分のバランスが違って見えますね。
アーモンドを入れ終わると、次はその中にキャラメルソースの流し込みです。
キャラメルソースは、先に作られていました。
専用の流し込み出来る器具に、キャラメルソースを入れて、横のボタンを操作すると下から流れ出します。
おー、最初はビクビク!
2,3個やる内に押すタイミングや感覚が分かります。
おもしろい!!
天板の台の上に置かれたタルトに、次々に流し込み1つの天板が終わると次の天板に、と順にこなしていきました。
キャラメルソースが、やや固まり落ち着いてきたらチョコレートを流し込む作業です。
チョコレートも同じように、器具にチョコレートを入れて流し込んでいきます。
チョコレートはデリケート、温度管理が大切です。
湯煎で温度調節されたチョコレートを手際よく入れていきます。
その様子がこちら~

タップリとこぼれないように、ぎりぎりの所まで入れていくように指示がありました。
こぼれないようにタップリと、どうでしょう・・・

ツヤツヤ、良い感じかも??
ここまでの作業を繰り返し、させてもらいました。
お菓子屋さんとなると作る量が多いので、いつも自分が作っていた何倍もの体力がいります。
でもお店に並んでいる所を見ると自分1人の力ではないけれど、達成感のようなちょっと嬉しい気持ちが味わえます。

写真を見るとちょっと懐かしい気持ちも、よみがえります。
チョコレートもキャラメルもアーモンドも好きなので、嬉しいメニューでした。
チェリーのタルト
チョコレート・キャラメルのタルトの一連の作業が終わり、少し時間があるので隣で作られていたチェリーのタルトのチェリーのせを手伝いました。
タルト生地にアーモンドパウダーの入ったクレームダマンド生地が敷き詰められていました。
そこにシロップづけのチェリーをのせる作業です。

タルトのサイズのバリエーションが多いのに驚き!
単純だけど楽しめました。
初日とあって緊張感のあるままに、あっという間に時間がたってしまいました。
『MAISON LANDEMAINE』でランチ
12時にお菓子作り体験が終了すると、メゾン・ランドゥメンヌのお店の中から、パン系とでお菓子系から1点づつと飲み物でランチをする事が出来ます。
通訳のスタッフさんが案内してくれて、お店の中から選んで見ました。
パリらしくキッシュと、お菓子作り体験のチョコレート・キャラメルのタルト
飲み物は体験後で喉が渇き、ミネラルウォーターにしました。
お菓子作り体験をしたチョコレート・キャラメルのタルトのお味は~
キャラメルとチョコレートとナッツにクッキー生地、キャラメル感のあるチョコレートと言った感じです。
コーヒーやカフェオレと頂くと良い感じです。
フランス語
気になるフランス語は、どうだったのでしょう?
朝の挨拶ボンジュールとさようならのオールヴァワ、ありがとうのメルシーは言えたけれど・・・
とっさに言葉がまだ出てこない。・・・笑ってごまかしです。(笑)
今日はフランス人のパティシエさんでした。
聞いていてもスピードが早くて、すっかり通訳さんにお任せ状態でした。(笑)
今日は通訳さんがいてくれたけど、明日からはなしです。・・・大丈夫でしょうか??
日本人もいるし、身振り手振りな感じで見て作業を進めていけば大丈夫! と励まされてました。
そうですよね。それでいきますと、通訳のスタッフさんにお礼を言ってお別れしました。
感想・まとめ
1日目は緊張感と通訳さんがいる安心感で、順調に体験出来ました。
お菓子教室に通い続けていた経験もあるけれど、素人と初回と言うこともあり無難な所のお菓子作りの体験を用意してくれていました。
楽しい部分と、何もかもが大量で体力勝負な所も実際に感じ取る事ができます。
写真も所々、撮らせてもらえます。
タイミングで撮りたかった部分が、撮れないこともありますが・・・
フランス語は、初日は通訳のスタッフさんがいてくれるので、安心しきって体験出来ます。
挨拶程度でも快く対応してもらえそうな雰囲気ではあります。(笑)
さて、2日目からはどうなるのでしょうか?・・・お楽しみに!
*6年前のパリお菓子作り体験旅行!
現在コロナ禍で海外には行けませんが、終息を祈りつつお楽しみ下さい。