ゴシック地区はランブラス通りの東側の位置にあり、13~14世紀の中世の古き良き時代の建物が並ぶ街です。

ちょっと中世の街トレドの事を思い出してしまいました。

石畳で細い路地で建物にもあじがあり、どこか引き込まれてしまいます。

ショップもたくさんあり、とてもおしゃれ!

歩いていると気分が高まり、ワクワクしてしまいます。

ゴシック地区の象徴『カテドラル』

サン・ジャウマ広場からカテドラルに向かっていると、路地に素敵な渡り橋がありました。

この辺りは歴史を感じる通りで、中世のころにタイムトリップした感覚が味わえますよ。

通りを抜けると、ゴシック地区の象徴『カテドラル』が見えてきました。

こちらも重厚で歴史を感じる素敵な外観の教会で、カタルーニャのゴシック様式の大傑作と言われているそうですよ。

13~15世紀完成までに150年かかり、その後も改築が何度か繰り返されています。

塔の装飾が繊細で素敵! 70mあるそうでゴシック地区の象徴ってのが分かります。

上の写真はライエタナ通りからのカテドラル!

映画のワンシーンのようです!

今回は中を見ることが出来なかったのですが、こちらはバルセロナの守護聖人サンタ・エウラリアが眠っているそうです。

カテドラルの横はアラゴン連合王国時代の王宮だった場所です。

そこの広場は王の広場と言われ、コロンブスが新大陸発見の航海に成功したときイザベル女王に謁見した歴史的場所のようです。

わースゴイ! コロンブスがこの地にいたのかと思うと震えますね!

カテドラル情報
開館時間 月~金 8:30~12:30 17:30~19:30
     土  8:30~12:30 17:15~20:00
     日・祝 8:30~13:45 17:15~20:00
料金 無料
特別入場時間 月~金 12:30~19:45
       土 12:30~16:45
       日・祝 14:00~16:45
特別入場料金 7€ (回廊・美術館・展望台)

*変更になる場合もあります。

市民が集う『レイアール広場』

カテドラルから西の方に行くと、市民が集う歴史を感じる広場があります。

19世紀半ばに修道院をリニューアルして、造られた広場だそうです。

中央に噴水がありヤシの木が植えられていて、リゾート地のようです。

そしてなんと言っても目玉は、ガウディ作の街灯です。

こちらはガウディが建築学校を出て間もない、貴重な作品と言われています。

深い赤色がポイントとなって、特徴のある素敵な街灯です。

ここから始まって数々の素敵な建物を造り出したんだ、と思うと自然とパワーがわいてきます。

建物の周りにはカフェやバルなどが入っていて、とても賑やかで楽しい雰囲気に包まれています。

石畳を歩き中世の雰囲気を味わいながら、ショップを見たりしてランブラス通りに抜けました。

ちょうどリセウ駅の所の路上あたりに、ミロのデザインのモザイクの石畳を見つけました。

とてもポップで可愛らしいデザインです。

カラー使いがミロらしい・・・赤・青・黄色の色使い

ミロはバルセロナ出身、モチーフを極限まで単純化した大胆なデザインとカラーと線タッチが特徴。

バルセロナではピカソとともに、現代美術の大巨匠と言われていますよ。

モンジュイックの丘にミロ美術館はありますが、今回は残念ながら行けませんでした。

ゴシック地区散歩を楽しんで、ちょっと一息入れたくなりスペインと言えばチュロス!

次は美味しいチュロスのお店に行きましたよ。 (^^)/