月曜の朝9時前ホテルを出発!

今日は王宮に行く予定。

その前にスペイン広場でドンキホーテとサンチョ・パンサ像を見ようと言うことになり行ってみました。

wifiで確認して、到着!と思いきや
回りを見ても あれー、スペイン広場が見当たりません。(゚Д゚)

何と、メンテナンス中で広場全体が覆われていて建物と一体化してて気がつけないほどでした。

残念!! 

所々スペインの観光地はメンテナンスが入ってて・・・事前調べ必要ですね。(~_~;)

仕方ないので歩いてサバティーニ庭園に向かいました。


アート感たっぷりサバティーニ庭園


『サバティーニ庭園』は王宮の北側の位置にあり、カルロス3世の指示よって造られた庭園だそうです。


デザインは建築家のサバティーニです。

カルロス3世もフランスブルボン家の血を受け継いでおりヴェルサイユ宮殿を意識しているとか。

なるほど。納得!

宮殿を背にデザインされた格調高い庭園は、見る価値あり素敵です。

池に噴水、巨木の緑でおおわれて、何だかかっこいい。

テンションあがります。

そして迷路のようで幾何学的にカットされた緑が、なんとも言えず素敵ですよね。


アート感たっぷりでとても気に入ってしまいました。

友人たちはこの迷路を利用して、いろんな所から顔出し写真をとり『インスタ映え~』と喜んでました。

なかなか楽しめましたよ。(^o^)


何だか歩いていると、ちょっと高貴な気分に浸れます。 

カルロス3世像もありましたよ。


緑いっぱいでとても気持ちよくて、ほんとにリフレッシュ出来る癒やしの庭園でした。


歴代の王様がズラ~リ20体のオリエンテ広場


オリエンテ広場は、王宮の東側にある広場です。

オリエンテが東という意味らしく、そのまま東の広場と名付けられています。

ホセ1世によって造られた広場のようです。


中央の広場には池があり、フィリッペ4世の騎馬像が建っていましたよ。

馬を2本足で立たせて造られた像は世界で初めてだとか。

父フィリッペ3世の騎馬像はマヨール広場にあるそうですが、父より立派な物にしたかったようです。
負けず嫌いだったのですね。(笑)

池の手前には歴代の王様が左右にズラーリ20体、大迫力です!

かっこいい!!


どんどんと王宮の建物側に近づいて歩いて行くと、こんな素敵なお人形のアート作品がありました。

横に椅子がおいてあり、王宮をバックに記念撮影が出来るようになっていましたよ。

観光客はこのお人形を見つけて、順番に記念写真の撮影大会でした。(*^_^*)


マドリードの街にはこのお人形のアート作品がいろんな所に設置されていました。

色々なデザイナーさんが洋服、髪の毛部分のデザインを手がけているようです。

他にもあるので、また別の日にお見せいたします。

マドリード王宮の見学の際は、時間があれば王宮内部だけでなく『サバティーニ庭園』と『オリエンテ広場』にも足をのばして、高貴な気分でリフレッシュして見て下さいね。

さて良い時間になってきました。

王宮はもう行列出来てるのかな~?