出てきたシミを何とかしたい!更にこれ以上増やしたくない!

シミに悩む人の気持ちは、一緒ですよね。

今回は内からのお手入れ!

普段の食事に【シミ対策】出来そうな成分をちょっと意識して、取り入れて見ようと調べてみました。

出来るだけ普段取り入れやすく、家計も圧迫しない物を選んで見ました。

それでは気になる成分と、食べ物を見ていきましょう!

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シミの原因って?


肌は紫外線を浴びるとメラノサイトでメラニンと言う色素が生成されて肌が黒くなり、紫外線から表面の細胞核を守るしくみになっています。

たくさんの紫外線を浴びたり、ストレス、睡眠不足、加齢などにより、紫外線を浴びた肌のターンオーバー(新陳代謝)が上手くおこなわれず黒く残ってシミとなります。😰

やーホントにいやですよね!😆

シミが濃くなるのは、活性酸素によって酸化する事なので抗酸化物質を含む食べ物を食べる

肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進する食べ物をとって、肌の代謝機能を少しでも正常に機能させたい所です。

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シミの予防が期待出来る


『シミ対策』が出来る食べ物の中には、予防が期待出来る成分と改善が期待出来る成分があります。

まずは予防から・・・

コエンザイムQ10


働き

コエンザイムQ10って聞いたことがあると思うのですが、どんな働きをするのでしょうか?
エネルギーの産生を促して細胞の活性化をする働きと、活性酸素を除去して酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
細胞の活性化からターンオーバーを正常化、抗酸化作用でシミを作らせないって事で、シミの予防が期待出来るとされています。

しかし脂溶性物質で吸収率が悪く、サプリメントで補うことが進められていますよ。😆

食べ物

イワシ、サバ、牛肉、ブロッコリー、大豆、きな粉、ごま、ナッツ

手に入りやすい物ばかりですが、ごく微量で吸収率が低いそうです。

体内にもあるけれど、年齢と共に減少してくるようです。

微量でも普段の食事に取り入れて、少しでもプラスにして行きましょう!

簡単なのは・・・豆乳にきな粉を混ぜて豆乳きな粉、小腹がすいたときのおやつにナッツ、ごまも色々な物に混ぜると取りやすいですよ。

R-αリポ酸


働き

R-αリポ酸もエネルギーの産生に関わる重要な働きと、強力な抗酸化作用を持っています。
ビタミンCやE、コエンザイムQ10などが抗酸化作用として働きを終えた成分を再生して抗酸化力を発揮するスゴイ成分です。

強力な抗酸化作用で、メラニン色素の生成を予防する働きが期待出来ます。

こちらも年齢と共に減少していて、食物で取っても吸収率が悪いそうです。😨

食べ物

ブロッコリー、ほうれん草、にんじん、トマト、レバー

緑黄色野菜が多いですね!

サラダや添え野菜など意識して、上手く取り入れたいですね。


フェルラ酸


働き

食物の細胞壁などに含まれている成分、フィトケミカルの1種。
フェルラ酸も強い抗酸化力を持っていて、紫外線を吸収してメラニン色素の生成を抑える働きがあるとされています。

脳神経細胞の保護や修復にも関わり、記憶や認知症予防効果も期待がされているそうです。

年齢を重ねると気になる記憶力も合せて、効果を期待したいので取り入れたい成分ですね。

食べ物

玄米、小麦のふすま

自然食のレストランで玄米ご飯をチョイスする事がありますが、家では中々・・・
と思ってしまいますが、気になる成分です。

ちょっと割高ですが、気になる方は是非トライして下さいね。

リコピン


働き

リコピンはカロテノイドの1種。
もうこれは皆さんご存じの方も多いと思いますが、抗酸化力が強力でパワフル!
メラニン色素の生成を予防してくれます。

リコピンを食べるのは、紫外線のあたる前の朝が良いとされています。
リコピンはトマトと思いがちですが、スイカの方がリコピンの量が多いそうです。

食べ物

トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ、柿

スイカと柿は季節物ですが、トマトとピンクグレープフルーツは最近はシーズン問わずあるので、リコピンは意識して取り入れたい成分ですね。

ビタミンA


働き

脂に溶けやすいため脂溶性ビタミン。
皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素。
お肌のターンオーバーを正常化する働きから、古い角質やシミを外へと押し出してくれます。

シミ対策と美肌づくりに欠かせない成分です。

食べ物

レバー、ウナギ、にんじん、カボチャ、パプリカ、ほうれん草、春菊、トマト、しそ、メロン、キウイ、マンゴー、柿

レバーは好き嫌いあると思いますが、後は取り入れやすい物ばかりです。

ビタミンE


働き

ビタミンEは毛細血管を拡張するなど、血流を改善させ美肌に導きます。
抗酸化力も強く、メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼ酵素の産生を予防する働きがあり、シミ対策に期待が持てます。

食べ物

カボチャ、アボカド、にら、オリーブ、ブルーベリー、ラズベリー、マンゴー、キウイ、アーモンド、ココナッツ、大麦、小麦、肉、ウナギ、ハマチ、ぶり、卵

肉類や卵、タンパク源になりそうな物から、野菜、果物まで意識して取ってみましょう!

シミの予防と改善が期待出来る


予防と改善の両方の働きに期待が持てる、嬉しい成分です。

さてどんな食べ物が入っているのでしょうか?

ビタミンC


働き

ビタミンCは水溶性ビタミン。
チロシンの酸化を抑制してメラニン色素の生成を予防してくれ、出来てしまったシミを薄くする働きも期待出来ます。

ビタミンCは肌のハリや弾力のもと、コラーゲンの生成にも関わっています。
シミ対策と美肌づくりに欠かせない大切な成分。

食べ物

イチゴ、キウイ、レモン、グレープフルーツ、柑橘類、ブロッコリー、ピーマンなど

ビタミンCは野菜やフルーツが中心、いずれかで毎日取り入れたい成分です。

ビタミンCは熱に弱いので、朝食やおやつ、デザートに果物で取るのが簡単で効率的ですね!

システイン


働き

システインは体の中で合成できる非必須アミノ酸。
メラニン色素の生成を抑える働きと、黒くなったメラニン色素を黒から無色にする働きがあるとされています。

両方の働きを持つ嬉しい成分です。
こんな成分あったんだと思わされた成分です。
皆さんどうでしたか?

食べ物

ブロッコリー、玉ねぎ、ニンニク、牛肉、鶏肉、豚肉、鮭、鰹

主菜が多いですね。

意識すれば取れそうな食べ物ばかり、毎日どれかで取り込んで美白を目指したいですね。



シミ対策に取り入れたい食べ物


特に取り入れたい食べ物

肉魚系:イワシ、サバなど青魚、鮭、鰹、牛肉、鶏肉、豚肉、卵
野菜:ブロッコリー、ほうれん草、トマト、カボチャ、にんじん、玉ねぎ、アボカド
果物:いちご、キウイ、ブルーベリー、グレープフルーツ、ブルーベリー
穀類など:玄米、大豆、きな粉、ナッツ

意識すれば、普段の食卓に取り込めそうな物ばかりです。

まとめ


皆さんどの成分と食べ物が気になりましたか?

私は両方の働きをする、システインとビタミンCです。

食べ物では、登場回数の多いブロッコリー、カボチャ、トマト、キウイ、アボカド!

その他、青魚、鮭、鰹、肉類、卵・・・選んでいると全部になってしまいますね!(笑)

玄米も気になります。
今度トライして見ようと思いました。
シミ対策と記憶対策にもなる・・・年齢を重ねると色々気になる所です。😂

たくさんの【シミ対策】出来る成分を見てきましたが、バランスよく食べることが【シミ対策】や美肌そして健康への近道であると感じました。

シミ対策に取り入れたい食べ物は、スーパーなどでも手に入りやすい物ばかりです。
意識して取り入れて【シミ対策】と美肌を目指したいと思います。

皆さんも是非取り入れて、美肌維持を目指しましょう!😀👊

*参考文献
・一生モノの美肌になる!最高の食べ方図鑑 寺尾啓二 
・日本食品標準成分表

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