あっという間に、お菓子作り体験の最終日です。

ちょっと場になれた頃に終わりになるのは、とても寂しいけれど体験ってこんなものですよね!

最終日も楽しんでいこう!と

今日は何が作れるのかな~とと思いつつ・・・ホテルからお店まで3日間を振り返りながら歩いて行きました。

ボンジュール!おはようございますと慣れてきたロッカールームで、すれちがうスタッフから声をかけられ、嬉しくてボンジュール!と返す、何気ないやり取りが嬉しく感じていました。

後は終わった後のオ ルヴォワール!さようならです。

これだけでも何かフランス語でつながれる感が嬉しい!

さて最終日、何かな??

今日はお菓子作りの日、日本人のパティシエさんがいて、最終日だね。何がしたい?と聞かれました。

今日は何が作れるのですか?と逆に質問して見て、近くで作業が進んでいた黄桃のパイとバケットのサンドイッチを手伝わせてもらうこととなりました。

黄桃のパイ


行ってみると黄桃のパイ作りがされていました。

パイ生地はすでに作られていて、パラフィン紙の上に並べられています。

パティシエさんさんが黄桃をカットしている所で、これをパイ生地の上に並べていく作業です。

その様子がこちら~



何だか、黄桃がボリューム感タップリで凄いなと思いながら、バランス良く配置出来るように次々とこなして行きました。

オレンジ色が綺麗で、並んでいると可愛いですね!

これが焼き上がると、こんな感じになります。



大きさがちょっと違いますが、あのボリュームある黄桃が水分が取られてペタンコに!

黄桃の水分が生地になじんで、パイ生地と一体化してます。

美味しそう!!

隣ではアップルパイが作られていました。

こちらもリンゴがもりもりです。



リンゴは皮むき器で、むかれていました。

パリではよく見かけるようなのですが、リンゴを芯から横に差し込んでクルクル回すと、あっという間に皮がむけるので面白いです。

写真が無いのが残念です。

リンゴのパイの方はパイ生地の上にアーモンドクリームを塗りつけてリンゴを塔のように置いていきます。

焼き上がるとしんなり、少しボリュームダウンして良い感じになります。


バケットサンド


黄桃パイの作業が終わると、バケットサンド作りを手伝いました。

バケットサンドは、パリのパン屋さんには必ず置かれていたように思います。

日本のサンドイッチ同様、色々なものがサンドされています。

今回作ったのは鶏肉がサンドされた物です。

それがこちら~



まずはフランスパンを3分の1位下の所をカットしていきます。

そしてパンの内側の両面にバターを塗っていきます。

水菜のような野菜にトマトのスライス、鳥肉のスライスを順番にのせソースを入れ込んでいきます。

これはアジア系の女性の方から教えてもらいました。

フランス語が危うい私と分かってか、でジェスチャーで見せてくれるテンポが分かりやすい方でした。


今日のフランス語


4日目も基本変わらず、見おう見まね作戦です。

この日は年数の浅いパティシエさんや他国から来ているパティシエさんなどで、ちょっと和やかムード。

ジェスチャーでゆったり教えてくれました。

バケットサンドの作業が終わって、日本人のパティシエさんの作業を手伝わせてもらった時に、ミルクを取って来て!と言うのがありました。

あの角の物入れにあるから・・・

分からなかったらそばにいる人に je voudrais un lait と言うと良いよ。と教えてくれました。

ミルクが欲しいのですが。の意味のようでした。

早速使って ジュヴドレ アン レ と言うと、場所を教えてくれました。

何か嬉しくなり、このジュヴドレを使って物探しに役立ちました。

シチュエーションにより、同じ意味でも違う言い方もあるので、難しいですが・・・

子供と一緒で覚えた言葉のみを連発で使ってみました。

きっとこうして覚えて行くことも多いのかな?と思う1日でした。


お菓子作り体験の終了


4日間あっという間でした。

終了時間にパリの事務所のスタッフの方が来て、声をかけてくれました。

お疲れ様でした!どうでしたか?などと感想を聞かれながら、お菓子作り体験修了証とマカロンを頂き、近くにいたスタッフの方々と写真を撮ってくれました。

記念になるし、嬉しいですね!!

修了証はオーナーのランドゥメンヌ夫妻のサインが入った物でした。

私のいた期間はオーナーの石川芳美さんは不在のようで残念でした。

ロドルフさんは2日目のランチの時に、打ち合わせに来ていたのでしょうか??見かけました。

何気に見ていると目先にロドルフさん!笑顔で会釈して見ておられ、慌ててお辞儀してしまいました。

とても素敵な雰囲気の方でした。



こちら、いただいたマカロン!

お店にも並んでいる物です。


感想・まとめ


4日間のお菓子作り体験を終えて、4日間くらいだとフランス語が分からなくても確かにいけます。😅

それでもフランス語は理解出来たり、少しでもしゃべれると楽しみが変わるなって思いました。

何より、お菓子屋さんパン屋さんのお店の作業を知ることが出来たりと、貴重な体験が出来ます。

色々な国から来て頑張っている人達とも触れたり出来る事も、良い体験になります。

こちらのお店では、修行に来ている人達でご飯をする会などもあるようでした。


*次回からは1人で巡るスイーツ店や観光をお楽しみ下さい!